秋の味覚と醤油の相性
10月に入り、朝晩の空気がぐっと涼しくなり、秋の訪れを実感する季節になりました。
スーパーや直売所にも、新米やきのこ、さつまいも、栗、里芋など、秋ならではの食材がずらりと並び、食卓を彩ってくれます。まさに「食欲の秋」と呼ぶにふさわしい時期ですね。
そんな秋の味覚をより一層美味しくしてくれる存在が「醤油」です。
実は、醤油の持つ旨味や香ばしさは、秋の食材ととても相性が良いのです。
きのこと醤油の香り
きのこご飯を炊くとき、仕上げに少し醤油を加えると、きのこの風味と合わさって香りがぐっと豊かになります。
また、しめじや舞茸を軽く炒めて、最後にひと回し醤油をかけるだけで、立派な秋の一品が完成します。
焼き芋にひと工夫
焼き芋といえば甘いおやつのイメージですが、実は醤油との相性も抜群です。
焼きたての芋にほんの少し醤油をたらすと、甘さが引き締まり、香ばしさが加わって大人の味わいに。
バターをのせて、醤油をかければ「和風スイートポテト」のような贅沢な一品に早変わりします。
新米と醤油
秋といえば新米。炊きたてのご飯に、卵とかつお節をのせ、仕上げに醤油をひとさし。
「卵かけご飯」や「おかかご飯」は、秋の新米をもっともシンプルに、そして贅沢に楽しむ食べ方かもしれません。
醤油があるだけで、白ご飯の美味しさがさらに際立ちます。
秋の行事にも
10月は運動会や地域のお祭りなど、イベントも多い時期です。
屋台で漂う焼き団子や焼きとうもろこしの香ばしい香り…あの美味しさを演出しているのも、実は醤油の力。
秋の風景と醤油の香りは、切っても切れない関係にあるのです。
秋は食材が豊富で、料理の幅も広がる季節です。
そこに「ひとさじの醤油」を加えるだけで、普段の食卓がもっと豊かに、もっと楽しくなります。
岩尾醤油は、皆さまの秋の食卓に寄り添い、季節の美味しさを引き立てるお手伝いをしてまいります。
ぜひ、この秋も醤油の奥深い旨味を味わってみてください。
2025-10-10 16:35:06
おもしろい話
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